上棟直後の現場から見る“強い家づくり”の本質2026.02.27

鳥取市で新築住宅をご検討中の方に、ぜひ知っていただきたいのが「上棟直後の現場」の姿です。
今回の写真は、木造住宅の上棟が終わり、構造躯体がしっかりと組み上がったタイミング。足場が設置され、柱・梁・桁が美しく納まっています。この瞬間こそ、家づくりの品質が最も“見える”状態です。
私は現場監督として、毎回この工程に最も神経を使います。なぜなら、ここでの精度が、そのまま住まいの耐震性・断熱性能・気密性能に直結するからです。
上棟は“家の骨格”が決まる重要工程
木造住宅における上棟とは、柱や梁を組み上げ、家の骨組みを完成させる工程です。
鳥取市は地震だけでなく、日本海側特有の強風や湿気の影響も受けやすい地域。だからこそ構造の精度が重要になります。
現場では次の点を必ず確認します。
- 柱の垂直精度(下げ振り確認)
- 梁・桁の水平精度
- 接合金物の締め付け状況
- アンカーボルトの位置と締結
- 構造用合板の施工精度
図面通りに組まれているかだけでなく、「施工誤差が許容範囲内か」を厳しくチェックします。
家は完成すると壁の中が見えなくなります。だからこそ、この段階での品質管理が将来の安心につながります。
鳥取市の新築住宅で大切な“構造+断熱”の考え方
鳥取市の気候は、冬の寒さと湿気が特徴です。
上棟直後の段階では、まだ断熱材は入っていません。しかし、断熱施工の精度はこの構造精度に大きく左右されます。
柱の通りが悪いと、
- 断熱材が隙間なく入らない
- 気密処理が甘くなる
- 結露リスクが高まる
つまり「構造=断熱の土台」なのです。
現場監督としては、断熱リフォームのご相談が増えている現状を見ても、やはり新築時の基本性能の重要性を強く感じます。
後から補うより、最初から高性能住宅として設計・施工する方が、コストも住み心地も圧倒的に有利です。
足場がある今だからこそできるチェック
写真を見ると、建物全体を囲う足場が設置されています。
このタイミングは外部から全体を確認できる貴重な時期です。
- 屋根勾配の見え方
- 軒の出のバランス
- 外壁下地の通り
- 防水シート施工前の確認
お施主様にもぜひ現場を見ていただきたい工程です。
完成後の内覧会では分からない“本当の家の姿”がここにあります。
整理整頓は品質管理の基本
現場写真を見ると、材料や工具が整理されていることが分かります。
現場が整っているかどうかは、施工精度と比例します。
- 資材の養生ができているか
- ビスや金物の管理が徹底されているか
- 雨対策ができているか
こうした積み重ねが、最終的な仕上がりを左右します。
鳥取市で信頼できる工務店を選ぶ際は、ぜひ「現場を見せてくれる会社かどうか」を基準にしてみてください。
現場監督として伝えたいこと
家づくりはデザインだけではありません。
構造、断熱、気密、施工精度――すべてがバランスよく揃って初めて「長く快適に住める家」になります。
鳥取市で新築住宅や注文住宅をご検討の方は、
- 上棟時の現場を見学する
- 構造説明を受ける
- 施工管理体制を確認する
この3点をぜひ意識してください。
完成写真はどの会社もきれいです。
しかし、本当に差が出るのは“骨組みの段階”です。
私たち現場監督は、見えなくなる部分こそ丁寧に。
それが、将来の安心・資産価値・光熱費削減につながると信じています。
鳥取市で後悔しない家づくりのために
上棟直後の現場は、家づくりの本質が見える瞬間です。
鳥取市で工務店選びに迷われている方は、ぜひ「構造を見せてくれる会社」を選んでください。
強い構造、確かな施工管理、高性能な断熱計画。
その積み重ねが、10年後・20年後の暮らしの質を決めます。
家づくりは一生に一度の大きな決断。
だからこそ、完成写真だけでなく“現場”を見て判断することをおすすめします。





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