暖かい部屋を作る工夫2026.01.16

―「寒くならない家」の大切さ ―
正直に言うと「暖かい家=エアコンや床暖房がすごい家」
だと思っていました。
本当に暖かい部屋は、設備より“家そのもののつくり”で決まる
ということを少しずつ学びました。
今回は、パートだからこそ感じた視点で、
一戸建ての暖かい部屋づくりの工夫をお伝えします。
① 「隙間風ってこんなに寒いんだ」と知った断熱と気密
私は「断熱」や「気密」という言葉を正直よく分かっていませんでした。
でも、冬の現場や完成見学会で、
- ドアの近くがひんやりする家
- 窓の近くがスースーする家
を体感して、「これが断熱や気密の差なんだ」と実感しました。
暖房で暖めた空気を外に逃がさないことが一番大事ということ。
壁・床・天井だけでなく、窓の性能がとても重要で、樹脂サッシや複層ガラスを使う理由も、体感するとよく分かりました。
② 日当たりは「明るさ」だけじゃなく「暖かさ」
最初は、間取り図を見ると
「この部屋、明るそうだな」
くらいの感覚でした。
でも、冬の日当たりを考えると、
- 午前中に日が入る部屋は朝から暖かい
- 南側のリビングは暖房をつけなくてもポカッとする時間がある

など、太陽の力ってすごいと感じるようになりました。
経験の浅い私でも分かったのは、
日当たりを考えた間取りは、光熱費の節約にもつながるということ。
「暖房に頼らない暖かさ」は、設計でつくれるんだなと思いました。
③ 天井が高い=暖かい、ではなかった
正直、最初は
「吹き抜けっておしゃれで開放的でいいな」
と思っていました。
でも、冬の完成した家に入ったとき、
「暖かいけど、なんだか足元が寒い…」
と感じたことがあります。
先輩から
「暖かい空気は上にたまるんだよ」
と教えてもらい、なるほど…と納得しました。
それ以来、
- 天井の高さ
- 空気の流れ
- シーリングファンの役割

も、暖かい部屋づくりには欠かせないと意識するようになりました。
④ 足元の冷えは、想像以上にストレス
「エアコンは効いてるのに、足が冷たい」
という声です。
床の断熱が弱いと、どうしても冷えやすいそうで、
完成後に
「スリッパなしでも平気です」
と言われる家は、床のつくりがしっかりしていると聞きました。
経験の浅い私でも、
床が暖かいと、部屋全体が暖かく感じる
というのは、体感として分かります。
⑤ 家の中の温度差が少ないって大事
リビングは暖かいのに、廊下や脱衣室が寒い。
これって「仕方ない」と思っていました。
でも、温度差が大きいと体に負担がかかり、
特に冬は危ないこともあると知りました。
だから最近は、
「暖かい部屋」だけでなく
「家全体が寒くなりにくい設計」
が大切なんだと学んでいます。
まとめ|経験が浅くても分かったこと
一戸建てで暖かい部屋をつくるために大切なのは、
- 断熱と気密をしっかり考えること
- 日当たりを活かした間取り
- 空気の流れと足元の冷えへの配慮
- 家全体の温度差を小さくすること
だと感じています。
「暖房を強くすれば暖かい」ではなく、
**「そもそも寒くなりにくい家」**をつくること。
経験の浅い私だからこそ、
一つひとつ「なるほど」と感じたことを、
これから家づくりを考える方にも知ってほしいと思います。
暖かい部屋は、
派手な設備より、地味だけど大切な工夫の積み重ねでできています。





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