プラマード取付で叶える暖かい暮らし2025.12.12
窓リフォームのポイントと施工の流れ
既存の掃き出し窓に内窓(プラマードU)を新たに取り付けると、冬の冷気が室内に伝わりやすい掃き出し窓は、断熱リフォームの中でも最も効果が出やすい部位の一つ。特に鳥取市のように冬の冷え込みと湿気が重なる地域では、結露・寒さ対策として内窓の需要が非常に高まっています。
■ なぜプラマードが効果的なのか
既存窓の室内側にもう一つ窓を追加することで、
- 断熱性能が大幅に向上
- 結露の発生を抑える
- 防音効果がアップ
- 冷暖房効率が改善し、光熱費が下がる
といったメリットがあります。ガラス面積の大きい掃き出し窓は外気の影響を特に受けやすいため、内窓を追加するだけで体感温度が大きく変わります。
今回の写真のように、既存がアルミサッシで単板ガラスの場合は、内窓を設置することで熱の逃げ道を約半分以下に抑えられます。実際、工務店として施工後にお伺いする際も「前より寒さが全然違う」「結露がなくなって掃除が楽になった」という声を多くいただきます。
■ 施工前確認のポイント
写真から確認できるように、既存の木枠がしっかりしており、内窓の取付スペースもしっかり確保されています。工務店目線で事前にチェックすべき点は次の通りです。
- 内窓の額縁幅が確保できているか
- 下枠の水平レベルの確認
- 既存サッシの建て付けの状態
- 窓の開閉に支障がないか
- 外部からの視線・採光バランスの確認
特に掃き出し窓は毎日使う開口部なので、内窓設置後の使い勝手を丁寧にシミュレーションしておくことが大切です。
■ 施工の流れ(工務店実務)
内窓の取付は大掛かりに見えても、実際は1カ所あたり約1〜2時間で完了します。
- 採寸・枠の確認
ミリ単位の確認が必要。特に高さや歪みは慎重にチェックします。 - 額縁(ふかし枠)が必要か判断
既存の窓タイプによっては調整を行い、気密性を確保します。 - 内窓枠の固定
四方の枠をしっかり固定し、歪みを防ぎます。ここが精度を左右する重要工程。 - 障子(ガラス戸)の建て込み
最後に微調整を行い、スムーズな開閉を確認。
既存外部の視界が透明ガラス側で開けている場合、内窓側のガラス選択によっては視線の調整も可能です。
断熱性を重視するならLow-Eガラス、視線カットには型ガラスも選択できます。
■ 鳥取市での窓リフォームが人気の理由
鳥取市は冬の冷え込みが厳しく、湿度の高さによる結露の悩みも多い地域です。そのため、
- 省エネ住宅への関心の高まり
- 国の補助金(先進的窓リノベ事業など)の活用
- ランニングコスト削減の実感
などを背景に、内窓リフォームの相談が年々増えています。
特に掃き出し窓は体感差が大きく、「もっと早くやればよかった」という声が非常に多い部位です。
プラマード取付は、見た目以上に効果が大きいリフォームです。鳥取市で寒さや結露に悩まれているご家庭にとって、コストも施工時間も抑えながら大きな改善が期待できます。
「冬の朝の冷え込みをなんとかしたい」「結露を減らしたい」
そんなお客様には、まず最初におすすめできる断熱リフォームが内窓設置です。
工務店としては、現場の状況に合わせた最適なガラス選定・枠調整を行い、住まいの性能をしっかり引き上げる施工を提供いたします。





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